【熊本空港から車でおでかけ】日帰りで行くおでかけエリア11選

海と山の融合地「水俣・芦北地域」

「海と山の融合地」として知られる水俣・芦北地域は、海と山が交錯する自然豊かなエリアです。水俣湾はその美しい海岸線で知られ、海水浴や釣りなどのアクティビティが楽しめます。一方で、芦北地域は山間部に位置し、温泉地としても知られています。温泉地としての芦北は、その静かな環境と良質な温泉で訪れる人々を癒しています。海と山、二つの異なる自然環境が融合したこの地域は、多様な自然体験を求める旅行者におすすめです。

一日中楽しめるレジャーランド「御立岬公園」
御立岬公園

御立岬公園は熊本県芦北町に位置する広大なレジャー施設で、家族や友人、カップルにとって一日中楽しめる多くのアトラクションが揃っています。公園内には県下最大級のビーチがあり、トンネルを抜けると広がる美しい海と広い砂浜が訪れる人々を迎えます。また、本格的なゴーカート体験ができる1周1,060mのコースや、夕陽と桜並木が美しいシンボルタワーと愛の鍵というデートスポットもあります。特に「愛の鍵伝説」にちなんで、カップルが願いを込めて鍵をかけることで永遠の愛を誓うことができると言われています。さらに、公園内には温泉施設もあり、観光の疲れを癒すことができます。この公園は子供から大人まで幅広い年齢層の人々が楽しめる施設として人気があります。

100年の歴史を感じる酒蔵見学
亀萬酒造酒蔵見学

亀萬酒造は熊本県葦北郡津奈木町に位置する歴史ある酒蔵で、100年以上の歴史を持つ家族経営の蔵元です。ここでは、日本最南端の天然醸造蔵元として、独自製法「南端氷仕込み」を用いた酒造りが行われています。この方法は、醪（もろみ）の温度を多量の氷を加えて調整するというもので、南端ならではの酒造りを実現しています。

また、地域は「日本の地中海」とも称される温暖な気候に恵まれ、美しい水と豊かな自然が酒造りを支えています。この地から生まれる酒は、手造りにこだわり、親から子へ、そして孫へと受け継がれる郷土の酒として愛されています。亀萬酒造では、伝統的な手法を守りながらも、若い杜氏の温故知新の信念で、常識を覆す「一切混ぜない」酒造りが行われており、その結果生まれる酒は南国らしいコクがあり、最高のものを目指して社員一丸となって醸し続けています。この酒蔵見学では、100年以上にわたる歴史と技術、そして家族のような蔵人たちの想いが詰まった酒造りの現場を体感できます。

トロッコで行く展望露天風呂
つなぎ温泉 四季彩

つなぎ温泉 四季彩は熊本県葦北郡津奈木町にある温泉施設で、家族湯を提供しています。特に家族での利用に適したこの施設は、毎月第1水曜日と年末年始（12月31日と1月1日）を除き、一年中楽しむことができます。

また、施設内にはレストランもあり、ランチとディナーの時間帯には地元の食材を活かしたメニューを提供しています。この温泉施設は、家族でリラックスした時間を過ごせる場所としておすすめです。さらに詳しい情報や料金に関しては、公式ウェブサイトで確認できます。家族でのんびりとした時間を過ごすには最適なスポットです。

小さな無人島
湯の児島公園

湯の児島公園は熊本県葦北郡津奈木町にある、湯の児温泉海水浴場と吊り橋で結ばれた小さな無人島です。周囲は砂浜になっており、波も静かで、夏場には多くの人々が海水浴や水遊びを楽しんでいます。また、遊歩道や展望所も整備されており、海を眺めながらの散策がおすすめです。この公園は、自然の美しさを感じながらリラックスできる場所として、家族や友人との日帰り旅行に最適です。

肉好きの聖地
ダ・ロープ亭

ダ・ロープ亭は熊本県葦北郡芦北町に位置するステーキハウスで、その名物は巨大で肉汁あふれる絶品のヒレブロックステーキです。このステーキは1kg相当の圧倒的な大きさが特徴で、極上のヒレ肉を使用しています。

また、牧場直送だからこそ実現できる品質にこだわったメニューが多くの客を引きつけています。店内は360°大自然を感じられる癒しの空間となっており、ギャラリーも設けられています。営業時間は予約制で、月曜日と第2、第4木曜日が定休日です。遠方からのお客様も多く訪れるこのステーキハウスは、肉好きにはたまらないスポットとしておすすめできます。

温泉地の和風カフェで心地よいひと時を
湯の鶴迎賓館 鶴の屋

湯の鶴迎賓館 鶴の屋 和カフェは、熊本県水俣市に位置する隠れ家的なスポットです。清流の隠れ里と称される湯の鶴温泉地域にあるこのカフェは、世界的な工業デザイナー水戸岡鋭治氏によってデザインされた詩情豊かな建物で、周囲の自然と調和しながらも異次元の香りを漂わせる空間を提供しています。カフェ内は畳を敷き詰めた和テイストのインテリアで、ランチタイムには地元の新鮮な野菜や旬の魚介、地元産の肉を使用した料理を楽しむことができます。

ディナータイムには予約制で、和食や洋食のコースメニューを提供しており、料理の希望や予算に応じてメニューを相談できます。また、カフェでは地元のお茶屋さんが厳選した日本一の湯の鶴和紅茶『はるべに』を提供しており、名菓湯の鶴饅頭も味わえます。このカフェは、湯の鶴温泉地域の自然と調和した空間で、心地よい時間を過ごすことができるおすすめの日帰りスポットと言えます。

今回は熊本の日帰りで行けるおすすめスポットを特集としてまとめました。温泉やグルメ、カフェなど週末の日帰り旅行の参考に是非してください。